東北地方も梅雨入りして、嫌な天気が続いています。
「梅雨ってこんなに寒かったかな?」
“相続に伴う遺品整理”に関して、信託銀行よりご相談を頂きました。
お見積りにお立合い頂いたのは、『関東にお住いのご親族D様&銀行の方』
「叔母E様(相続人)は、お姉さん(故人)の遺品をご近所の方々に形見分けをしたい。
ただ…遺品整理をする事に少し抵抗がある。」
現地を拝見すると、凄い量の家財が…
家屋の他、納戸(物置)、広い庭の残置物と造園…
平均的な5DK家屋×3軒分以上=15DK
家財の量が半端ない!
D様と、何度も打合せ
叔母のE様の気持ち(形見分け)を考慮して、3回(6月上旬~中旬~下旬)に分けての作業予定をご提案しましたが、
複数回に作業日を分ける事で、作業代金が高くなってしまいます。
「これってどうなんだべ!?」
木曜日の夜…
『色々なパターンを検討しましたが、今週末に全部やりますか?』
『叔母には、私から説明します。お願いします。』
急遽、他現場スケジュールを調整
2日間で18名で乗り込むことに決定!!
初日の土曜日【親戚と近所のお友達が集まって形見分け】
私たちが、仕分整理をしたご遺品を全て確認して頂きました。
2日目の日曜日
マヂか…大雨だべゃ!
朝一番、
お集まり頂いた、ご親族&ご近所の皆さまにご挨拶
『このような好天に恵まれたのは、
私自身の日ごろの行いの賜物だと思い、精一杯頑張ります(笑)』
皆も笑顔になったから
ヨーーーィドン
無事に作業が終わり、相続人のE様と2人で
空っぽになった、2階の部屋でお話を
『私、遺品整理を勧められた時…正直言って嫌だったんです。
でも、今思うことは…本当に皆さまと縁があった事を嬉しく思う。』
そして
『私を可愛がってくれた、20歳離れた姉(故人)に
遺品整理を通して感謝の想いを伝えられる事が出来た。』
私が帰る際、E様とD様2人の写真をパチリ
素敵な2ショットを撮影する事に成功。
大変な現場でしたが、ご依頼者様の笑顔を見て疲れがぶっ飛びました。
宮城・山形・福島・岩手、東北4県の遺品整理はスマイルライフみやぎ