先日、被災地の住宅家財整理のご相談を頂きました。
ご依頼先のお宅は、津波で床上浸水されたお宅です。
震災から1年以上経過した現在、仙台市内中心部では復興が進んでいる様に見える背景で、直接被害を被った被災地ではこの様な問題が多々ございます。
ご親族様自身で整理を行っていたが、『家財整理のプロに相談したい。』との事でお電話を頂きました。
ご遺族様のお話によると、借家の退去日までに余裕があるので自身で出来る事は極力自分たちで行いたいとの事でした。
現地にお伺いをさせて頂き、家財整理プランをご説明させて頂きました。
翌日、綺麗に仕分をされた家財の内の一部を回収して欲しいとご依頼を頂きました。
ご遺族様にとって、慣れない家財整理は、とても大変だった事と思います。
それでも、私がご説明をさせて頂いた内容を元に、ご遺族様に丁寧に仕分をして頂きました。
最後に、『色々、アドバイスありがとうございます。また、何かあったら電話します。』というお言葉をご遺族様から言って頂けた事が嬉しかったです。