不動産売却に伴う、生前整理のご相談を頂きました。
見積りに伺うと、ご依頼者様はまだ到着されていなかったのですが
こちらで生活をされているお婆様より、「上がってお茶でも飲んで。」って事でお宅にお邪魔になり現地見積りをさせて頂きました。
見積り提出後、
鍵をお預かりさせていただき『一軒丸ごと家財生前整理』スタート
作業初日、現地に行くと玄関の鍵が開いていて…
家の奥でガタガタという物音が
見積り時に確認していない扉の奥から音がします…
なんだこの扉は?
これ泥棒だ
未確認の部屋の中にお婆ちゃんがいました。
「え?こんな所に部屋があったんですか?」
「んだっちゃ!
60年以上住んでいたから必要なものを確認しに来ているんだよ。」
ご依頼者様にTEL
「見積り時に案内されていない、ヘビー級の2部屋が出てきました。
追加見積りをさせて頂きます。」
☑まだ残したいものがある、お婆様は2階の部屋でお嫁さんを待っています
☑お婆様が必要な物は、1箇所にまとめておきます。
☑作業中の思わぬ事故やケガを防止するため、明日以降はお部屋に立ち入らない様にお願いします。
スタッフが作業中、2階の部屋でお嫁さんの到着を待っているお婆ちゃんとお話しをさせて頂きました。
まだまだ残したいものありますよね。
60年以上住んでいたんですね。
お婆ちゃんの気持ちは本当にわかりますよ。
私たちが、責任をもって整理します。
仕事が終わって、すぐに現地に駆けつけて頂いたお嫁さん。とても優しい方でした。
明日から超本気出しますから
今日はもう上がります。
必要なものを最終確認してくださいね。
急きょ、2部屋追加で9DK家屋内の家財生前整理
無事に終了
追加の部屋も
引き渡し時
『お婆ちゃんもスッキリしたみたいで最近機嫌が良いんですよ。』