今日は、何かと移動が多い一日でした。
仙台から石巻に行ってきました。
仙台東部道路~三陸道は、相変わらず渋滞が多かったです。
震災から1年が経過した今も、あの日起こった未曾有の大震災の爪跡が沢山ありました。
打合せに伺ったところは、石巻市の門脇小学校の近くでした。
門脇小学校といえば、昨年末の紅白で長淵剛さんが生ライブを行った所です。
『~絆~』
2011年に最も印象に残った言葉です。
↑(あえて・・2011年の流行語という言葉を避けたいと思います。)
大切な人との『絆』を持ちたくても、願いが叶わない人も沢山いる事だと思います。。。
その様な方々が今も必死で生きようとしているのです。
深いことを書く事を控えます。
でも、石巻の方たちが力強く生きている姿を拝見させて頂きました。
その姿に、敬意を払うと共に改めて『絆』という事を考えさせて頂きました。
こういう事を感じさせて頂けたことに感謝
話は変わります・・
先日、3月11日も仕事の都合で浜街道(県道:塩釜~亘線)を通行しました。
仙台から岩沼まで言って参りました。
出てくるのは、涙だけでした。
でも、そこで確かに人の生きる力を感じました。
ここ数日、孤独死のニュースを目にする機会が多いです。
高齢化社会・核家族化・近隣住民同士との繋がりの希薄化etc
様々な社会問題の影響もあり孤立死問題が浮上しております。
「10年後にこの問題が解消されるのか?」
私の答えは・・・「NO」だと思います。
行政も孤立死問題の解決方法に悩んでいるのではないでしょうか?
100%=絶対
↑という事は、存在しないと思います。
幼少期、私をとても可愛がってくれた祖父に言われた言葉を思い出しました。
『この世の中で絶対というのは、生き物は絶対に死ぬ。それ以外の絶対は無いんだよ。』って。
そのお爺ちゃんの、生前家財整理を2人で仲良く行った事が
私自身、家財整理を行った初仕事だったんだなーって。
10年以上前に亡くなった祖父を思い出しました。
こんな時代だからこそ、現代の社会問題について、もう一度見つめなおす必要が有るのではないでしょうか?